皆さんはいつも、どんな消しゴムを使用されてますでしょうか?
有名な物では、まと◯や、M◯NOとかでしょうか?
そんな画材紹介、今回はこちら
「消しゴム」です。
鉛筆とセットになる事の多いメジャーな文房具の一つですが、
デッサン等の美術作業では主に「線を薄くして濃淡を調節」「ハイライトを描く」といった事に使用されます。
(もちろん下書きや文字を消したりもします)
消しゴムには、大きく分けて「プラスチック製」と「ゴム製」の2種類あります。
もともとはゴム製だけだったのですが、「硬く、文字が消えにくい」と言った理由もあり、後から出たプラスチック製が今現在の主流となっています。
(ちなみにプラスチック製にも「減りが早く、他のプラスチック製品にくっつく」と言う難点があり、シャーペン等の後ろにはゴム製が付いている事が多いです)
他にも、紙を削る事で紙に染み込んだインクを消す「砂消しゴム」や、変形させる事が出来て消し屑の出ない「練り消しゴム」もあります。
特に練り消しゴムは紙を痛めない為、デッサンやスケッチでよく使われています。
(変形できるので即席のモチーフにもなりますし・・・)
あとは、こちら
食パンです。(残念ながら、私は木炭画未経験なので使用した事が無いです)
消しゴムが製造されるより前に、時間の経ったパンを使って消していたのが始まりで、現在でも「消しゴムで擦ると紙が傷つく」と言う理由で木炭画で使われているらしいです。
(練り消しゴムを使う事も多いらしいです)
パンの中でも食パンが消しゴム代わりに使われている理由は、「油分が少なく比較的安価に手に入るから」と言う話がありますが実際は如何なんでしょうか。
後半「らしい」しか言ってないですが、以上「消しゴム」の紹介でした。
コメント