今回のもスプは…
「TPOに合わせたスーツ選び」
です。。
いくら素敵なスーツに身を包んでいたとしても、社会人として、大人として、常識を疑われないためにTPOに合わせたスーツを選ぶことが必要です。
あなたは、時間帯や用途に応じた正しいスーツ選びに自信がありますか? もう一度確かめてみましょう。
◆昼の正礼装
昼間の正礼装は「モーニングコート」です。
昼間に開催される、格式高い表彰式などの受賞式典などのパーティー、結婚式や披露宴の新郎はもちろん、媒酌人、新郎新婦の父親、主賓など、パーティーの中心人物、また葬儀や告別式の喪主や親族の装いにも用いられます。
◆昼の準礼装
昼の準礼装はディレクターズ・スーツです。正礼装のモーニングコートを簡略したものですが、参加する側は略礼装のブラックスーツでも大丈夫です。
色は黒または濃紺など地味なもの。素材はドスキンやタキシードクロスなどの格調高い素材がふさわしく、いわいる礼服と呼ばれるものです。
ただ、真っ黒のスーツに白織柄のネクタイというのは実は日本独特のスタイルです。時には、ブラックスーツにシルバーのベスト+ネクタイなども準礼装にあたりますので、お薦めです!
◆夜の正礼装
夜間に開催される、格式が高い結婚式や披露宴などでは「燕尾服」(テイルコート)が用いられます。
19世紀初頭には日常の衣服でしたが、今では最も格式の有る夜の正礼装として定着しました。
最礼装として装う場合は、勲章を着用することが決まりです。また、昼間に着る場合もあります。
◆夜の準礼装
夜の正礼装として用いられているのは「タキシード」です。夜間開催の各種式典やパーティーで用いられます。
ただ、最近では結婚式にビジネススーツで行く。何てことも全然普通になってきました。
礼服の概念が変わったんじゃなくて、ビジネススーツの概念が少し変わってきたのかな?と思う今日この頃です。
おしまい。
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